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一つのメルヘン

秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があつて、
それに陽は、さらさらと ・
さらさらと射してゐるのでありました。

陽といつても、まるで硅石か何かのやうで、
非常な個体の粉末のやうで、
さればこそ、さらさらと ・
かすかな音を立ててもゐるのでした。

さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
淡い、それでゐてくつきりとした
影を落としてゐるのでした。

やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
今迄流れてもゐなかつた川床に、水は
さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました……


中原中也~「在りし日の歌」(昭和13)所収


傷つきやすい、ガラスの心を持った中原中也は弱虫だったのか、繊細だけど強かったのか、先日九州の小石原に行ったときにふとこの詩を思い出した。

小石原の景色、静寂の中の川のせせらぎ、釜焼きの煙。
すべてが新鮮で且つ懐かしい日本の風景。

都会の雑踏の中で生きている自分は、同じ時を経ながらかくも異なる空間が同じ国に存在しているのかと驚嘆し、そして、人間らしい暮らしとは何かを考えたのでした。

都会の川のネオンを照らす水面は、小石原の月や星明かりを照らす水面とは違って、どこか寂しげな顔をしていました。

そしてそれをよくみてみたならば、そこには寂しげな自分が独り映っていました。
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小石原の窯元

私も上の詩を読んですぐ、小石原を連想した。。
あそこはいいとこだったよねー。v-238
その小石原の窯元について書いたブログのリンクです。↓
http://lisaky.blog114.fc2.com/blog-entry-79.html

銀河?

ジョバンニとカンパネルラが降り立った銀河の川岸。

「河原の礫はみんなすきとおって
たしかに水晶や黄玉や
またくしゃくしゃの皺曲をあらわしたのや
また稜から霧のような
青白い光を出す鋼玉やらでした
あやしいその銀河の水は
水素よりももっとすきとおっていたのです…」

降り立ったのは二人だったけれど
本当はジョバンニひとり
でも、やはり二人なんですよ…ね

ありがとう☆☆☆

そのブログ見たよv-10
写真が綺麗だよね♪
プロが撮ったみたいv-238

素敵なところに住んでるよね~七瀬ちゃん(^-^)
また行きたい☆

ジョバンニとカンパネルラ

遠いのに近い。
近いのに。遠い。

東京と福岡。
ジョバンニとカンパネルラ。

2人で1つなのに。
たった1人。

それでも心は1つ。
そう信じて。

最近お会いしていませんね。ダイエットしたって聞きましたよ。私も今年中にマイナス2キロ頑張ります!また、某所でお会いできますように!

携帯写真家♪さん、

お久しぶりですコメントありがとう
また某所で
HAPPY 話しでもも勿論よろしくデツ
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